車載用のロッドホルダーは以前に自作しましたが、家の中で利用できるロッドホルダーがなかったので自作することにしました。
今は新型コロナの影響で全国に緊急事態宣言が発出されているので、資材購入のためにホームセンターへ行くことも自粛し、家にある端材だけで壁掛けロッドホルダーを自作することになりました。
必要な材料は?
どんな長さにするかで変わりますが、ホームセンターに売っている1×4材1本だけで足りると思います。
あとは釘があれば大丈夫ですね!
道具は?
家にあったやつだけでは足りなかったのでホールソーと彫刻刀だけ買いました。
画像は使用した道具たちです!
あと、使って便利だったのが鋸ヤスリという道具です。
木材の荒削りに使いやすく、丸みを出すような場所で大活躍でした。
型のとり方
今回は2ピースに分けて収納することを前提としたので、大きめの穴と小さめの穴2つで1セットになるように設計。
配置は結構テキトーですw
一旦、A4のコピー用紙に鉛筆で下書きして、クリアファイルに本書きして切り取ってから木材に墨付けしました。
実際の作業手順
最初にロッドを置く位置にホールソーで穴をあけます。
大きい方は25mmで小さい方は15mmで開けています。
そして、墨付けしたとおりにノコギリでカットし、穴あけしたところとノコギリでカットした部分が平らになるように鋸ヤスリで削っています。
失敗したのは、今回ホールソーを使うこと自体が初めてだったので、穴の開け方がわからなかったことです。
一差しで貫通するものと思っていたのですが、一定の深さまでしか開かないことを途中で気づきました。。
安物だから貫通しないものなのかと思って、頑張っていたら焦げ跡がいっぱい残ってしまったのです。
次の工程ですが、紙やすりで角の丸みを出したりホールソーで削ったところを均しました。
細かいところは指でやるよりも100均で売っていた細い鉄ヤスリのほうが使いやすくてよかったです。
文字を彫る
緊急事態宣言が出され、外に行くことを自粛していて時間をかけることができるので、新たな境地を開拓するためにも文字を彫ってみることにしました。
もちろんMonsのロゴです!
なかなか上手にできたのではないでしょうか?
最初はカッターナイフと鉄ヤスリで頑張ってみたのですが、無理があることに気付き、彫刻刀をポチりましたw
安い彫刻刀では木材の節の部分で刃が立たずに無理に削ると刃がかけてしまったので、ダイヤモンドヤスリで復活させながらということで大変だったので、SPF材とか少し硬めの木材を彫るときはそこそこ値段が張るかもしれませんが専用のものをおすすめします。
これは安かったのですが失敗!やりすぎかもしれませんが、これなら問題なく彫れるでしょう!
色をつける
まずはロゴを彫った部分に色を付けてみました。
オイルステインを100均のキッチンダスターに染み込ませてそのまま塗るだけです。
正直うまく行くか不安だったのですが、焼入れしたような具合でいい感じにできたので、全体を塗って仕上げとしました!
使用したオイルステインもかなり安いやつですw
ですが、何度か塗り重ねることによって風合いは良くなっていくのでこれで十分では?
仕上がり
釣具置き場に設置した感じを見るとバランスが悪くて見た目はそんなに良くないですが、ロッドホルダー単体でみたら仕上がりは上々!
今回、木材を買いにいくことができなかったので、今まで溜めていた端材でのロッドホルダー制作でしたが、なかなかいいものができたのではないでしょうか?
ロッドがもっと増えたときには同じような形で作り直します。
今回はそれ前提での制作となりました。
みなさんはロッドの本数によって使う木材の長さを調整して応用してみてはいかがでしょうか。