初めて釣りへ行く前に知っておくこと【その3:ランガン装備編】

※釣り初心者向けのブログです

【その1:準備編】
【その2:場所編】

釣り初心者向けの考察も、これでその3となりました。
その1でも少し触れていますが、ここではランガン時の装備について考えていきたいと思います。筆者は主にエギングとアジングを楽しんでおりまして、それに重きをおいた内容となっていますのであしからず。
ただ、ロッドやリールなどのタックルについては種類が多すぎるのと、どんな釣りをするかによってかなり変わってくるので、今回は割愛します。
それぞれのジャンルにオススメの Amazon商品リンクを張っていますので詳細は画像をクリックして見てください。

ライフジャケット

ライフジャケットはあなたの身を守る為に絶対に必要なものです。
これが用意できないのであれば釣りへ行くのはやめましょう。
何年も釣りをしていて同じ場所に通っている方でも、自然の驚異には逆らえません。このブログへ行き着いた初心者の方は言うまでもなく着用必須です。
ライフジャケットと言っても色々種類がありますので、どれを選べばよいか考えていきましょう。

自動膨張式サスペンドタイプ
自動膨張式ウェストベルトタイプ

上記2種類は小型船舶で使えるライフジャケットです。
釣り船に乗る方は絶対に上記2タイプのどちらかを買ってください。
釣り船では【桜マーク付きのタイプA】の着用が義務付けられていますので、少し高めですが乗る際は必ず着用しましょう。
堤防でランガンする方も上記2タイプのどちらかで問題ないと思います。コンパクトでお好みのものを選びましょう。
ただ注意しなければならないのは、テトラに乗って釣りをする場合、上記2タイプの膨張式では落下時に破れてしまう可能性があるので気をつけてください。

フローティングベスト(ゲームベスト)

フローティングベストは釣り船では使えません。
ただ、ものによっては渡船なら使えるものもありますので、沖堤防や沖磯に渡る場合は【桜マーク付きのタイプF】を選んでください。
フローティングベストはサーフや磯、テトラの上で釣りをする際、身を守ってくれる唯一のライフジャケットです。
ただただ浮力体があるだけでなく、落下時の衝撃からも身を守ってくれます。
また、ポケットにはルアーを入れることができたり、フィッシュグリップやハサミ、リーダーの予備なんかを収納することもできるので、堤防でのランガンスタイルにも向いています。

服飾小物

帽子やサングラス、靴も命や怪我から守ってくれる大事なアイテムです。
安ければなんでもいいという意識ではなく、しっかりと良いものを選ぶようにしましょう。

帽子

帽子は日差しから紫外線をカットしてくれたり雨を弾いてくれたり、ルアーなどの針から頭を守ってくれます。
できればハットタイプにしたほうが日焼け対策になるのでおすすめです。
ただ、風の強い日はハットタイプだと飛ばされやすいので、キャップも揃えておいたほうが無難です。

偏光グラス

偏光グラスは日光から目を守ってくれるだけでなく、 目を疲れさせる”雑光” をも取り去ってくれる優れものです。私は残念ながら安物しか持っていないのですが、それでも裸眼より圧倒的に疲れにくいです。
そのうちTALEXというメーカーのレンズを買おうと思っています。
誰に聞いても勧められるTALEX。釣果は絶対に上がるとのこと。。

釣り場や季節によって色んなパターンがあるのであなたにとってぴったりなものを選んでください。

左から「マリンシューズ」「フィッシングシューズ」「磯用長靴」というジャンルです。
マリンシューズは比較的安全な堤防ランガン(雨の日は滑るので危険)での使用のみとしてください。
フィッシングシューズや磯用の長靴はソールにスパイクが入っているものやフェルトになっているものがあります。テトラや磯などの上でも滑りにくくなっているので安心です。
私も詳しくはないので、よく行く釣り場の状況に合わせてショップの店員さんに聞いてください。

バッグ

バッグも様々な種類が用意されていて、全てを紹介することができないので、私の使っているバッグの使い勝手や用途についてお話します。

初めて買ったのは、DAIWA/ダイワ Dワンショルダーバッグ LTです。 ダイワ(Daiwa) HGヒップバッグ LT(A)に買い替えました。

釣りを初めて半年ぐらいはダイワのワンショルダーを使っていたのですが、エギングの際、ランガンするのでどうしてもエギを多く持ち運びたかったというのと、 HGヒップバッグ の前面が「 ハードボード内張りフロントポケット 」になっていて、使用済みのエギやルアーなんかを濡れたまま収納できてもう一度付け替えるときにも便利という機能が付いていたからです。
収納力がワンショルダーより遥かに増えたのに対し、見た目の大きさはほとんど差がありません。
ショルダーバッグだと肩が痛くなることもありましたが、ウェストタイプで腰が痛くなったりということはありませんでした。
ただ、ずれ落ちてくるという最大のデメリットがあるので、肩がけ紐を活用するなど対策したほうがいいです。

いまは ダイワ(Daiwa) HGヒップバッグ LT(A) でアジングのときはジグヘッドケース、ワームケースを入れて、エギングのときはエギを20本ほどいれてランガンしています。
フィッシュグリップやラインカッター、リーダーの収納もできるのでランガンするときはこのバッグだけで十分です。

グローブ

しつこくいいますが命を守ってくれるアイテムは大事にしましょう。
グローブも例外ではありません。素手で堤防の側面を触れば手のひらがズタズタになってしまいます。テトラや磯で滑って手をついても怪我から守ってくれるでしょう。夏は暑いですが、できるだけ手が覆われているものを選びましょう。

インナー

夏場は1枚長袖のインナーを着て日焼け対策して、冬場は上下のインナーで防寒対策してください。
真冬はインナーの重ね着がおすすめです。

タモ網

タモ網はネット、ジョイント、ランディングポールの3つを別々で買うことをおすすめします。3つ揃えても1万円程度です。
ランディングポールは5mのものを一つでも大丈夫だと思いますが、ランガンする堤防の高さによってランディングポールを変えたほうが取り込みしやすくなります。
折りたたみジョイントでコンパクトにできるので持ち運びにも便利です。

クーラーボックス

クーラーボックスはエギングでのランガン時に持って歩く必要もないかも知れませんが、数が釣れるアジングでのランガンでは必要です。
時合が来るまで座れるようにできているものがおすすめですが、かなり高額です!
ロッドホルダーやフィッシュグリップを入れるケースを取り付けて持って歩けばかなり便利です。

フィッシュグリップ

釣りをしていると毒魚が釣れることや鋭い牙や棘のある魚がつれたりもします。エギングでもたまに魚が釣れますよ!
そのときに絶対必要なのがフィッシュグリップです。
安くてもいいと思いますが、ランガンするときには身につけて歩くので、軽いものや見た目にもいいものを選んでおきたいですね!
一点、指摘されて気づいたことですが、アジングで魚がつれたときにツイッターやインスタでよく見るのが、第一精工というメーカーのガーグリップという商品なのですが、それには理由がありました。
挟む部分が細くなっているため、魚の見栄えが良くなるということ!
写真映えを良くしたいと思っている方にはかっこいいフィッシュグリップを購入することをおすすめします。

LEDライト

朝マズメ夕マズメには絶対に必要になる装備です。
ヘッドライトは頭にずっとつけているのが正直苦手でして、チェストライトを買う予定なのですが、今は、使いにくいのは承知で、ヘッドライトのライト部分だけ取り外してウエストバッグかフローティングベストに着けています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
まだまだ紹介できていないものもあるかもしれません。。
私のランガンスタイルの紹介にもなってしまいますが、最低限今回紹介したアイテムを身につけてランガン釣行を楽しんでいただきたいと思います。

 

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