2/6のフィッシングショーで色々話を聞いて試したかったのですが、その後釣りに行くことができずでしたがようやく釣りに行くことができました。
ダイワブースで丁寧に色々教えてくれたアジング担当の方とエギング担当の方に敬意を込めていっぱい釣りたかったのですが。。
釣行日: 2020年 2/24(月)、2/25(火)
時間:24日0時から25日7時まで
天候:晴れ
気温:6~12度
目次
24日
0時 串本到着
早速エギングをしてみます。
先行者の方に話を聞くとコウイカが釣れたとのことなのでボトム付近を探ってみますが反応なし。
フィッシングショーで聞いた「シャクって潮の流れを掴む」ことに意識を集中することにしました。
ですがこれがなかなか難しい。。潮の流れの向きはわかるのですが、どの層で流れが効いているかまではわかりませんでした。
2時 アジングに切り替え
先行者の方もいなくなったのでアジングに切り替えました。
今回は泳がせ釣りもしてみたかったので自作の竿受けを持ってきました!
早速アジは釣れてくれます!
最初は0.6のジグヘッドを使ったのですが、メインラインをフロロに変えてエステルより少し感度が悪くなっていたので1.5のジグヘッドに変更しました。
しかし、それだとアタリがなかったので1グラムに変更したら釣れました!
そこからは3投に1回は釣れてくれるので、色々なルアーを試したいのと、サイズアップを期待してワームチェンジに勤しみました。
今回使った初めてのワームはドリームアップのマッカムとダイワの艶カブラです。
マッカムはたまにアタリは増えたけどフッキングしないというのがあったので、少し長い分フッキングは弱いのかもしれません。
艶カブラはアタリすらありませんでした。。というのも日中に使えると聞いていたのでカラーも日中によさそうなカラーを選んでいたからでしょうか。
4時 シーバスがバイトしてくる
楽しくてついついアジングに夢中になっていると、そのアジングの仕掛けにシーバスがバイトしてきました。
月下美人MX64.5LS-Sというアジングロッドにしては少し強めのロッドだったのでなんとかいなすことができたのですが、なんと、自分が使っているヘッドライトの光量では水面が見辛くてタモ入れがスムーズにできませんでした。。
完全にシーバスは観念していたので、あとはタモ入れするのみだったのですが、無理にタモ入れしたせいかリーダーとスナップの結合部分が切れてしまいました。。
このとき使っていたタックルは以下の通りなのですが、思った以上に耐久性があり50センチ以上あるシーバスでもなんとか釣り上げることができそうでした。
これがエステルラインを使っていたりだとか、もっと細くて軽いロッドだったりならきっと挑戦すらできていなかったのではないでしょうか。
そう思うとなかなかいい買い物をしていたのだと感心できますw
しかし、実際に釣り上げていないので写真もなければ証拠がないので信じてもらえるかはわかりませんが。。
泳がせ釣りの方はというと、一度だけイカに齧られたような跡があったのみでほかは反応がありませんでした。
初めての泳がせセッティングだったのであまりうまく行かなかったので諦めも早かったです。
アジングタックルデータ
ロッド:月下美人MX64.5LS-S
リール:月下美人MX LT2000S-P
ライン:月下美人TYPE-F 陽 フロロ 2lb
リーダー:月下美人リーダー 4lb
スナップ:ダイワ エイトスナップ
ジグヘッド:34 ストリームヘッド 1g
ワーム:Reins アジリンガー 淡路オニオン
このタックルで50センチ以上ありそうなシーバスとのファイトを楽しむことができました!
もっと大きいタモか明るいヘッドライトを持っていたら釣り上げることができたと思います。
なので次買うものはヘッドライトに決まりました!
冨士灯器 LEDライト ZX-R700 (充電タイプ)次買うものはこれですね!ヘッドライトの中ではかなり値段帯が高く設定されているのですが、やはり釣り用に開発されているヘッドライトということで使い勝手も良さそうですし、充電式なので常に明るい状態を保つことができると思います。
6時 朝マズメはエギング
アジングに夢中になっているうちにだんだんと明るくなってきてしまいました。
時間が経つのが早すぎるw
この時点で一睡もしていないので少し疲れていたので座りながらのエギングとなりました。。
やはりそれでは釣れてくれませんね。
8時 YouTubeでみたことのある場所へ行ってみた
この場所は、シマノのアングラーの方がよく行く場所?みたいで、何度かYouTubeでみたことのある場所です。
玉砂利の浜になっていて、岩が点在しているような所です。
実際動画で見た景色とは違うような感じで、かなりのシャローでした。
実際に動画で釣れていた場所でも本当に釣れるのか?というような場所でしたがとりあえずシャロー用のエギを投げてみることに。
エギのカンナの少し上が折れてしまいました。。
とても景色のいい場所で気持ちよかったのですが、釣れそうもないので撤収することにしました。
この場所で地元の方と話をしたのですが、やはり串本地域は数年前から魚もイカも釣れなくなってしまったとのことです。
何度か串本に来て、地元のおっちゃんたちに話を聞くと、やはり昔はもっと釣れたとみんなが言っています。
何が原因なのかはわかりませんが、もしかしたら黒潮の大蛇行が影響しているのかもしれません。
そうであってほしいのですが。。
10時 串本大島の方を回ってみる
大島の方もアオリイカがよく釣れると有名なので行ってみましたが、先行者の方がちょうど帰るところで右手に小ぶりのイカらしきものが入った袋を持っていました。
期待を膨らませてエギングしてみましたがそれでも釣れませんでした。。
完全にスランプのような感じになってきました。。
11時 途方に暮れて就寝
ちょっと途方に暮れてきたので寝ることにしました。
15時 起床したら爆風
もう少し寝る予定だったのですが、起きてしまいました。
この時点で風が強くてエギングは難しい状態に。
なんとか風裏になりそうな場所を見つけたのでエギングと少しワインドをやってみます。
この場所はずっと砂地という情報で、マダイやヒラメも釣れたことがあるという場所だったので少し期待が膨らみますが、ここでもアタリすらありませんでした、、
17時 もう一度不貞寝
風もやまないし、人も多かったのでもう一度寝ることにしました。。
20時 風がやんで釣りやすい状態に
起きたら風もなくなって釣りやすい状態になっていたのでエギング再開です。
地元のおっちゃんに話を聞くと、やはりアオリイカは厳しいとのこと。
コウイカは釣れているみたいなのでコウイカ狙いでボトムを攻めてみましたがやはりアタリもなく。。
このときエギを夜光のものにしたのですが、それがだめだったのではないかとエギのせいにしたり。。
21時 エギングは諦めてアジングと泳がせに
さすがにアタリすら感じられないのでエギングは封印しました。。
アジングはやはり釣れてくれますw
前日に爆釣したワームカラーで反応良し!釣れたアジはすでに持ち帰り用は確保できているので泳がせ用にストックして余りは出さないように釣るのを控えていました。
あとからアジンガーが数人来ましたが、釣れる人と釣れない人がはっきりしていたようです。
なにが違うのかはわかりませんが、話をした方は一匹も釣れずに帰ってしまいました。釣りには慣れているようだったので初心者ということはなさそうです。
今思えば参考までにタックルを教えてもらえばよかったかな。
アジ以外にも持って帰りたいのでまたシーバスが釣れないかと色々試してみましたのですが、Bloowinのジャークでクロムツが釣れました。
ですが。15センチぐらいだったのでリリースです。
他にもセットアッパーを投げたりワインドしたり試してみたのですが、結局何も釣れませんでした。
25日
2時 粘ったけど串本を諦めて水軒へ移動
前日の情報ではまだタチウオが釣れているとのことだったので水軒へ移動しました。
串本から2時間弱運転して仮眠を取り、4時過ぎにワインドスタートです。
4時半 タチウオワインドスタート
この日は嫌な予感がしていました。以前も水軒でボウズをくらったとき、堤防に大きな作業船が停まっていたのですが、今回もそれが同じ場所に停まっていました。
理屈ははっきりしませんが、大型船が停まっているとタチウオがいつもの場所を回遊しなくなってしまうのではないでしょうか。
結局7時まで頑張りましたがボウズでした。
7時頃に大型船が出航するのですが、そのとき船のスクリューで付近の海水がかき乱されてしまうので釣れる気がしなくなってしまいます。。
9時 帰宅して下処理と使った道具をシャワー
帰ってお持ち帰り用のアジを下処理しました。
一番大きなやつで21センチぐらいあるだろうと思っていたのですが、20センチないぐらいでしたw
いつもの堤防だとこのくらいのサイズがよく釣れるのですが、もっと大きいサイズもいてるのか検証してみたいですね。
まとめと考察
今回はエギングメインの釣行だったのですが、全く成果はなかったです。
フィッシングショーでダイワの人に聞いたことはなんとか試せたものの、実際5月ぐらいからしか釣れないと言ってたのが現実となりました。
黒潮の大蛇行が原因?
やはり海水温が例年より低いのが原因なのでしょうか。地元のおっちゃんたちも口を揃えて釣れないと言っています。
どこまで黒潮の影響があるのかはわかりませんが大蛇行は少なからず釣果に影響しているようです。
黒潮の流れが元に戻ったとき、どれだけ釣れるようになるのか期待しときますw
タチウオはシーズンオフみたいなもの
Twitterの情報ではちらほらタチウオ釣れているようですが、ワインドではかなり厳しい状況なのではないでしょうか。
ワインドだと回遊にピッタリはまらないと釣れないので、回遊個体が少ない今の状況では釣果を上げるのはかなり難しいのかもしれません。
ですが、もう少し検証も兼ねてタチウオワインド釣行は続けたいと思います。