8/17 尼崎フェニックス 釣行

今回は初の渡船で尼崎フェニックスへ行ってきました。
ヘチ釣り装備は持っていないのに、なぜヘチ釣りが盛んな堤防へ言ったかと言うと、同時期に釣りを始めた友人がヘチ釣りを始めて、まだ釣果がなく、どうしても一匹めを釣ってもらいたいのと、自分も渡船というものを体験したくて同行しました。

釣行日:8/17
時間:13日4時から12時まで
天候:晴れ
気温:高め25~35度

3時 フィッシングマックス

初の渡船ということで桜マークの新しいライフジャケットを買うつもりで、フィッシングマックスに寄って、ブルーストームのSHINOBIか、BSJ-9320RS ウエストベルト型を探したのですが、残念ながらどちらも置いてませんでした。
絶対に買うつもりでいたのでちょっとショックです。

4時 久保渡船

久保渡船でお金を払い受付を済まして、5時出港の渡船で尼崎フェニックスへ渡ることにしました。

5時 船着き場から出港

準備する時間がたっぷりあったので、友人と新しく買った装備のお披露目などあれこれ言いながらも入念に準備したつもりだったのですが、結局忘れ物をしてしまいました。
※ライジャケは船で借りることができるので、持っていない方は船長さんにひと声かけてお借りしましょう。

5時20分 尼崎フェニックス到着

尼崎フェニックスまでの乗船時間は20分程度でした。
この日は前日まで台風の暴風雨域に入っていたのもあり、潮目に沿って木くずが浮いていたり海が茶色く濁っている状態でした。
一投目ルアーを投げたのですが、漂流物を回避しながらというのが厳しい状態でした。

前日までにチニング用のルアーやシーバス用ルアーを買い揃えていたものを一通り投げてみたのですが、小さなアタリがあった程度で、反応はありませんでした。

7時 ヘチ釣りに変更

ヘチ釣りと言っても、装備はエギングロッドにスピニングリールで、PEラインに1.75号のショックリーダー、伊勢尼2号にガン玉とエコギアのパワークラブを付けて探ってみることに。

最初はリールのベールを開けてフリーフォールで落としていったのですが、アタリを取るのが難しいだろうということである程度ラインを出して、ベールは閉じたまま、竿の上下で仕掛けを落としていくようなスタイルに変更しました。

というのも、尼崎フェニックスは、堤防に無数のスリットが入っていて、如何にその中へ仕掛けを落としていくかが釣果につながるということなので、フリーフォールだとラインの操作が難しかったということもあります。

そして数分でアタリっぽいのが何度かあって、次は違和感があれば合わせに行こうと思い、実際に合わせてみると、強烈な引きが!

7時20分 初チヌゲット!

最初は強烈な引きがあったのですが、エギングタックルでそこまで柔らかいものでもないので、かんたんに上がってきました。
未だチヌを釣ったことがない友人に拙いタモ捌きでなんとかタモ入れしてもらって48cmの初チヌゲットです!

釣れたチヌはストリンガーで生かしておくほうが良いと友人の情報があったので、そのとおりにしていました。

前日に買ったフィッシュグリップを使うことができたのも最高でした!

8時 友人がTwitterフォローしている方と雑談

その後はシーバースを狙うべく、ルアーを投げていたのですが、アタリもなく集中力が切れていったので友人の元へ向かったら、一匹も釣っていない友人は初めてあった人とおしゃべり中でした。
この方は、乗船したときに喋りかけてくれた方で、私達が不慣れなことを勘付いたのでしょう、最初から優しく接してくれていました。

色々と話しを聞いていく中で、大会に出場して優勝したということが引っかかり、Twitterのことを突っ込んだら友人がフォローしている方でした。
親切に色々教えてくださり、感謝しています!
話も面白くて3時間ぐらい聞き入ってしまいましたw

尼崎フェニックスでおすすめのロッドはこれ!

友人の使っているロッドは黒鯛工房のヘチセレクション柔らかめなのですが、初心者のうちは硬めのほうが絶対にいいらしいです。
大会で優勝した人曰く、場所にもよりますが、尼崎フェニックスはスリットが多いので、やっぱり硬めのロッドが絶対だそうです。

黒鯛工房 THE戦竿 ヘチ 硬調

11時 帰りの電話

話を聞いた後に少しルアーを投げたのですが、アタリもなく帰ることに。
久保渡船に帰りますと電話で告げたら12時の便で帰ってくださいとのことでした。その間、ストリンガーへつないでいたチヌの様子を見に行ったのですが、暑さの中、写真撮影とかしていたからか、チヌは弱りきって死んでしまってました。
引き上げて血抜きしてみるものの、血が固まってしまっていて出てきてくれません。
それでも釣った魚は食べないと申し訳ないと思い、持って帰る術を考えましたが、バケツとビニール袋を持ってきていないことに気付きました。

バケツがあればその場で捌いて持って帰ることができ、ビニール袋があれば車まで戻ってさばくこともできたのですが、両方なかったので途方に暮れてしまいました。

今思えば、クーラーボックスの匂いなんか気にせずに頂いた命を食べることを選択すればよかったと思いますが、その場ではどうしても保身的になり最低の選択をしてしまいました。
この件は本当に反省しています。今後このようなことがないように準備はしっかりとしないといけませんし、最低な選択は絶対に避けないとです。

また、尼崎フェニックスはもしかしたら立ち入り禁止になってしまうかも知れません。というのも、常識のない釣り人が、立入禁止区画から歩いて侵入するという違法行為をしたり、ゴミを置いて帰ったり、ルールを守れない人が多いからだそうです。

最低限ルールは守りましょう。

12時過ぎ 帰港

お借りしたライジャケと受付でもらったチケットを船長さんに返して、船を降りました。
初の渡船での沖堤防はいい感じに終わりました!

ヘチ釣り装備を完璧に揃えていた友人は3バラシで終了ということで残念な結果ですが、大会優勝者の方の貴重な意見を聞けたことが何よりのスキルアップとなったことでしょう。

帰り道に近くの丸源ラーメンで肉そば食べて、帰宅して今回の釣行は終了です!

 
カテゴリ:  
チニング
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